7月25日発売『改訂版 まってるね赤ちゃん』
自然誕生 生まれる瞬間から自分らしく生きる
「自然分娩」「自然出産」「誕生」という言い方を耳にします。「分娩」は医師や助産師が主体です。「出産」の主体は母親です。「誕生」は生まれてくる赤ちゃんが主体です。それに気づいた私は嬉しくなって「自然誕生」という言葉を勝手に作りました。それは私が助産院を立ち上げてからずっと、赤ちゃんの立場にたったお産の介助をしたい!という思いがあったからです。この本は、開業以来、多くのご家族の出産を介助させていただき、泣いたり、笑ったり、驚いたり、感動したりしながら、「自然誕生」を続けてきたことを綴ったものです(「はじめに」より)。
※本書は『まってるね赤ちゃん』(マガジンランド2014年11月刊)を改訂し復刊したものです。推薦文:作家・三砂ちづる氏。
【CONTENTS】
・巻頭カラーグラビア「ようこそ、赤ちゃんたち」
・第1章 自然なお産をもとめて
・第2章 お産に関する医療の現状
・第3章 自然誕生に込めた思い
・第4章 妊娠前から心がけてほしいこと
・第5章 出産後に心がけてほしいこと
・第6章 ともに歩み続ける未来に向けて
お母さんたちからのメッセージ
助産院バースハーモニー案内
【著者プロフィール】 齊藤 純子(さいとう じゅんこ)バースハーモニー美しが丘助産院院長
助産院バースハーモニー院長(助産師、保健師、看護師、頭蓋仙骨療法師)。愛媛県大洲市出身、恵み豊かな自然のなかで育つ。愛媛県立公衆衛生専門学校(現愛媛県立医療技術大学)保健婦助産婦科を卒業後、日本医科大学付属第一、第二病院に勤務。結婚退職し、4人の男の子の出産を経て1999年にバースハーモニーを開業。自然なお産を探求しつつ、「あなたらしい、こだわりのお産」を実現するために、日夜研鑽している。
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